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2月22日Aさんが明日ソウハチ釣りに 自分の23ftのボートで走ると言うので 急遽 試運転することに。
昨年秋から 走っていないから心配と言うので 浮かべてエンジンを掛け 港内を走っていたら、ソウハチ場は初めて行くんだ とのこと。
それでは ちょっと現場まで行ってみるかい と 出かけました。
GPSのカーソルボタンを押し、 左右上下のボタンを押して 左上の北緯東経数字が42,04,000 と141,04,000になるように 位置決めし、マークを打ちます。室蘭から約20マイルあります。そこに向けて走りますが、水平線に目標が無いので はたして真っ直ぐ向かっているかどうかわかりません。
そこで GPSメニューから方位ベクトルという項目を出してONにすると 船マークから進行方向を示す白い線がひかれました。ボートが左右に振れると この進路ベクトルの線も左右に振れますので、この線が 目的のマークにぶつかるように ボートを走らせます。すると 航跡も真っ直ぐになって、最短距離で向かえるのです。
約50分も走ると 7,8隻の船が見え始め、アグネスを捜します。
いたいた、近づくと ぐんぐん竿がしなっていて ソウハチが数珠繋ぎに上がってきてます。漁探を見ると40mから下は真っ赤。これは 明日が楽しみとばかりに 視察を終え、帰港することにしました。来るときは燃料を心配して 経済速度4500回転で 来たのですが 燃料ゲージひと目盛りしか減っていないので 帰りは全速5500回転。GPSを見ると28ノットでています。海面は波も無く、快適。渡りの水鳥たちが 左右に逃げまどう中を一路 室蘭へと向かいます。約40分で帰港。さすがに全速は早いです。さて 燃料はどのくらい喰ったかな? と給油してもらったら 55リットルでした。ずいぶん長い試運転でしたが、青空の下 気分爽快でしたよ。。。
2月12日室蘭マリーナで遊漁船許可制の説明会があり100名ほどの業者が集まりました。
今までは届け出だけで、誰もが遊魚船商売をできましたが、今年4月からは所定の基準を満たしている人だけが、遊漁船を許可されます。
まず 障害保険の加入が必要で一人3000万円×定員分。遊漁船業務主任者の資格が必要(1年以上の経験または10日間の講習)。出港の停止基準や避難港などを明確にした業務規定を届出。
などなどの規定があり、登録に3万円、5年ごとの更新に28000円を納付します。
違反者には業務手牛命令や懲役、罰金などの激しい罰則もあります。、