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8月20日 今日は函館室蘭間ヨットレースの室蘭ゴールの日、未明にはほとんどのヨットがゴールしていたようです。ウネリのある海を約14時間の帆走、ご苦労様でした。
10数年昔、函館ー青森佐井のヨットレースに21ftのヨットで、2人で参加したことがありましたっけ。強風の中を船縁が洗われるくらい傾いて、必死に帆走している横を、30ftのヨットが楽々追い抜いていった記憶があります。あのころは、まだ小さなヨットもけっこう居て、それなりにライバル視して楽しくできましたが、今は大型艇ばかりで、昔のおもかげも無く、小さなヨットには参加しずらいかもしれません。
振り返ってボートの最近を見ると、同じように、大きなボート、新しいボートが偉いような意識に、私自身がなってしまったかなあ、、、とも思います。小さくても自分の使いやすいボートを、大事に手入れして乗っている人こそ、本当の姿なのかな、なんて反省します。。これからも一般サラリーマンや定年を迎える熟年層が、釣りを楽しむ小型艇にこだわって、楽しい休日の手伝いをしていきたいと思います。。反省、、、、、、。
さて、釣りの話ですが、今日は波が高く、ほとんどの船が出港せず、皆さん、「今日はダメだよねえ、」、、と納得しあってました。時化(シケ)の基準の違うUF23のTさんだけが、北吉原まで行ってイカを大漁してきました。サバも混ざっているようで、時々イカ針に掛かったそうです。途中は大波だったけど、向こうの沖は波が無かったよ、、、とアッサリ言ってました。
8月19日 台風が近くにあって、ウネリが大きい。ヤマセも吹いていて、あまり出る船のいない土曜日です。朝7時ごろ、携帯に電話があり、今、伊達沖にいるんだけど、サッパリ釣れないよー。どこがいいのかな?とのこと。。。。汐が早く、釣っていても、ラインが斜めになって、糸が出て行くばかりで釣りにならないといってました。午後、登別まで走ったというUF23のDさん、やはり、さっぱり釣れず、わずかに、室蘭港口の大根でアブラコの大きいのを20本くらい釣っただけ、とのこと。
8月16日 @さんからメールが来てました。ブリ釣りに向かっている途中に流れ網に引っかかってしまったそうで、横を走っていたシャフト船も航行不能になったそうです。
プロペラから網を外し、さらに隣のシャフト船の網を外してやるのに、潜ったそうです。彼らは何のお礼も言わなかったそうですが、それよりも、潮の流れの速いところで海に入り、しかも潜ってプロペラにさわるなんて、あまりにも危険な作業です。
もう、、、、、心配ですねえ、、、。@さんは親切すぎるんです。。。。。
船から海に入るには、信頼できるひとが舵を握って常に救助できるようにして欲しいと言ったら、体に命綱をつけ、友人が待機していたそうで感心しました。昨今、子供を海上で泳がせる船がありますが、とても危険なことで、潮の流れに注意し、一人ずつにして、すぐ救助に走れるようにしたいところです。
またプロペラに接近するのは非常に危険で、十数年前、ダイバーがプロペラの修理に潜っている時に何故かプロペラが回り、死亡した例があります。
どうしても潜らなければならない時は、信頼できる人が修理船のエンジンの鍵を抜いて預かり、絶対プロペラが回らないことを確保してください。海中での作業は足場が無く、力が入らないので意外と大変です。逆に、体が網に からまってしまうと戻れませんので、操縦者が同乗してないときは、保安庁に連絡したほうが正解です。
ボートの一歩外は危険がいっぱいです。船長は常に自分が居なくなったら家族は操船できるか?と考えてください。くれぐれも安全に気を付けてください。おねがいします。