Aさんへ 1級免許のサンプルです。
海図問題も3つ出ますが、これがちょっと難しいかも。

上級運航T
航海計画に関する注意事項として適当でないものは、次のうちどれか。
(1)夜間の出入港は危険なので、日没前に帰港することを心掛ける必要がある。
(2)自船の巡航速力と、巡航速力での燃料消費量を把握しておく必要がある。
(3)運航者自身の経験が不足している場合は、同乗者に年長者を加える必要がある。
(4)航海中の気象・海象の急変に備えて、日程の変更等、計画に柔軟性を持たせる必要がある。
膨脹式救命いかだの取扱い上の注意事項として適当でないものは、次のうちどれか。
(1)救命いかだは、風雨による劣化や船体の動揺による損傷を防ぐため、全部をカバーで覆っておく。
(2)自動離脱器に積み付けた場合は、いかだが自動的に膨張するように、作動索を船体に接続しておく。
(3)自動離脱器をペイントで塗り固めないようにする。
(4)FRPコンテナを備え付け以外のロープで固縛しないようにする。

K丸は、FRP製プレジャーボートで、A船長1人が乗り組み、同乗者1人を乗せ、釣りの目的でマリーナを出港した。
釣り場に到着した後、しばらく釣りを行ったが、釣果がなかったことから、他の釣り場に移動することにした。
A船長は移動を開始する際、船首方向100メートルのところに大きな岩を視認したが、岩から離れて航行すれば大丈夫であろうと思い、
海図によって付近の水域の状況を確認する必要はないと判断した。
A船長は、手動操舵で少し左転して岩を右舷側に約20メートル離す針路に定め、5ノットの速力で航行を開始した。
そして、岩の周囲に暗礁があることに気づかないまま航行を続けたところ、暗礁に乗り揚げ、船底外板に亀裂を生じ浸水した。

上記の海難事故について、その主要原因は、次のうちどれか。

(1)水域調査が不十分であった。   (2)見張りが不十分であった。
(3)速力が過大であった。       (4)手動操舵で航行した。

上級運航U
ディーゼルエンジンの特徹について述べた次の文のうち、誤っているものはどれか。
(1)ガソリンエンジンに比べて振動が少ない。
(2)ガソリンエンジンに比べて燃料費が安い。
(3)ガソリンエンジンに比べて電気的な部品が少ない。
(4)ガソリンエンジンに比べて堅牢な構造で重量がある。
小型高速ディーゼルエンジンの燃料油管系のプライミングの完了は、どのような状態で判断すればよいか。次のうちから選べ。
(1)燃料油と空気の泡だけが出るようになった。  〈2〉 空気だけが出るようになった。
(3)燃料油だけが出るようになった。        (4)なにも出なくなった。
ディーゼルエンジンの各シリンダの出力が平均しないことについて述べた次の文のうち、適当なものはどれか。
(1〉各シリンダの出力が不揃いのときには、振動が起こる。
(2)各シリンダの点火プラグの点火時期が不揃いのときに起こる。
(3)各シリンダの冷却状態が不揃いのときに起こる。
(4)各シリンダ内で燃焼するエンジンオイル量に差があるときに起こる。