平成28年10月25−28日


アグネス船長による
沖縄(宮古島)マグロ研修会(3泊4日)  宮古島天気

10月25日朝  千歳空港 7:30発なのに、高速で走って 5時 についてしまった。 しかも
空港は6:30まで 開かないとかで ゲート開かず。 
サブッ 気温マイナス3度 厚着してきて良かった
羽田も 2時間の余裕で乗り継ぎ、沖縄を飛び越えて、宮古島午後3時着陸。気温31度
予約した観光タクシーが、空港玄関で待っていてくれて、
さっそく、空から見た長い橋とサンゴ礁を島内見物、  着ている服が暑いです
途中、 良いところを いろいろ案内してもらいます。。なんと、釣り好きの運転手で、
明日は マグロ釣りに行くとか。情報をいろいろ教えてもらい、 、明日のマグロを競います。
 

このあと、アグネス船長は、手土産をもって、
チャターする遊漁船の船長に 挨拶に行き、あすからのスケジュールなどを打ち合わせ。
ホテルの窓からの夕日、
そして、初日の夜は。沖縄民謡 三線ライブ 居酒屋 郷や で 前祝い。
本場ゴーヤチャンプルは うまいです。、
一番人気はシャコ貝の刺身、ヤシかにでしたが、お勧めしません。
。人気のお店で 予約しないと入れません。

このあと、踊りの指導が始まり、全席、総立ちになって
三線にあわせて、踊り始めました。

翌朝、10月26日朝5時、ホテルでは、弁当を用意してくれましたが、
予約のタクシーで、島にひとつしかないコンビニにでかけ、食料と水の買出し、
、6時出港
1時間の日の出のズレがあり、朝6時は マックラです。

、2時間でポイント到着。
昼まで、喰い悪く、ポイント移動したところ、シイラの猛攻にあい、入れ食い。
小物5キロクラスは、ホッパー キャステングでゴボウ抜きできるも、
10キロクラスに喰われると、ジャンプを繰り返し、船上に揚げるのが大変。
暴れるので、フックも外せず、船長が外してくれます。

周囲を泳ぎまわるシイラの群れに、仕掛けをおろすこともできません。
1mを超えるシイラは凶暴で、ヒットすると、必ず大きくジャンプするので、
ヒットしたのが わかります。そして、左右に、走り回ります。
見かねて地元船長がギャフで揚げましたが、ポーズをとっていても、暴れて、
尾びれが股間を強打、危険です。
「 シイラは釣れないように」 祈りながらも、また、シイラ、
2キロクラスのカツオやシビマグロは コンスタントに ポツポツと 釣れます
長ズボンで キャストを続けていると、汗だくです。、
遠くで マグロのジャンプがありました。
ホッパーが良く当たると言うのですが
たしかに シイラは良く釣れます
マグロといえるのは Kさんの5キロだけです。
他船から 無線が入っていましたが。昨日のタクシー運転手は 10キロクラス1本だけとか、
棚は 深いそうで、250の錘をつけて、150,200mの棚で フカセ釣りとします。
このあたりの 水深は1500メートルだそうです。

深いところでの 当たりは無く、今回の釣行は 5キロが最大と思っていたんです。     が
ダメかと、あきらめかけた終漁まぎわの午後2時、
竿先が大きくしなり、一気に 緊張が走ります。
150mを手巻き、ドラッグがすべり、体力が持たず、途中、Kさんに交代しながらの 巻き取り、

水面まで浮上して旋回するマグロは キラキラ輝き、素晴らしい光景でした。

写真は、現門を開いて、、デッキと水面を同じ高さとして、一気に、マグロを揚げる瞬間です。
はい、ポーズ。長年の夢がかないました。


午後4時、終了、2時間かけて6時帰港した時は、真っ暗でした。

なんと12時間ですよ。
    今晩は、これから宮古島料理 珊瑚や 初マグロのお祝いです。
2日目も、まだ暗い午前6時出港、途中、日の出を見て、8時ポイント到着、
左上のブイが パヤオです。浮いているのと、沈んでいるのがあって、4キロメートル間隔で設置されてます。

近くでは、小魚、離れると マグロが居るようで、
沖根と同じで、ほとんどのパヤオでは 魚が空で、漁探やソナーで アチコチ捜し回って、釣ります。
今日は 潮が悪いのか、反応も薄く、不調。他船もゼロとか。風も落ち、ベタ凪、
そこで、天秤にジグをつけ、ハリスを2,3m出してワームをつける釣り方の「エビング」を開始。。
T船長が、ゆっくり、シャクルと、カツオ、ブリ、シビマグロ(マグロの子供)が 良くつれます。

しかし、私には、ヒット無し。
疲れるので、ペットボトルをつけて、浮き釣りに挑戦しましたが、サッパリ
地元の人はシビといいます。キハダ、ビンチョウ、など マグロの稚魚の総称です。
スゴイ 曳きでしたが、途中からすっぽ抜け、
カマスとい凶暴な魚に カツオの半分が喰われたようです。
31度の高温に、ヒタスラ水分補給、強烈な日差しがヒリヒリします。

午後1時、Kさんヒットするも、途中でバレ、見ると、針は無くなっています。
再投入し、30分ほどで、ヒット、
、すぐに軽くなるが、食い上げと判断して、
早巻きすると、こんどは50mからは、まったく上がってこず、

ポンピングしてもドラグがすべり、戻されるばかり。

船長が 直接 ラインをつかんで 3,4回 引っ張って 魚の大きさをみます。
やむなく、ラインブレークを覚悟して、スプールを押さえて引き上げては、
2回転巻き取ることの繰り返すこと約30分、やっと見える処まで、きたが

船底下を旋回する大物マグロを揚げることができません。
水面で 必死に抵抗するマグロ、    口を開き、頭を振って 針をはずそうとします。
4回ほどギャフ掛けを失敗する船長に、
ここまできたら 切れても しかたがない。と kさんがホロー。
、やっと揚げることができました
このポーズがしたかった、というKさん。
地元船長が、持ち上げるとカッコいいよと言って、
低い位置から撮ってくれた絶品の1枚です。

拡大はこちらを開いてから さらに クリックしてください。
(後日、Fさんから、額縁の写真が届きました
アグネス船長も大喜び、 これで十分と、釣りを切り上げ、早め帰港となりました
早めに帰港し、、まずは記念撮影。
血抜き神経締め氷漬けの魚を出して並べました。
大物マグロも、もう固くなっていて ポーズも楽です。
 このあと、船長さんが、知り合いの魚屋さんを呼んで、マグロを解体してくれました。
残念ですが、クールで運べうサイズに分割し、漁業組合に運んで、発送手続きをしました。
そして、3日目の夜は、午後7時から 待望の釣ったマグロでの祝杯
帰港後 すぐに、 持ち込んでおいた部分で、
まずは、刺身、さらに、マグロの皮の酢の物
と マグロの竜田揚げのマグロ尽くし、

地元船長の予約で、格調たかい料亭の個室で、釣ったマグロを堪能しました。
誘ったのですが、組合会議で来れなかった地元船長が、最後に顔を出してくれました。






この度、退院まもないアグネス船長に、無理に
お願いしてマグロ研修会をしていただきました。

マグロシーズンは9月まで らしいのですが、強風で出港できないことも覚悟しての決行です。

場所は沖縄宮古島、3000キロの かなたです。
アブネスは 持っていけないので、急遽 大き目の45FT 現地遊漁船を2日間チャーター、
運よく、天候に恵まれ、船長の指導の下、25キロ、30キロ、5キロの3本を揚げることができました。

1mを超えるシイラが2本、小物は数しれず、リリース、カツオ、ブリ、ムツなど多数を余して、
現地の船長にに残してきました。なんとか、大物マグロをそのまま、持ち帰りたかったのですが、
クール便は、15キロ以上は発送できないため、ほかに方法も無く、やくなく、分割して送りました。・

解体屋の手配や、発送、釣ったマグロを食べさせてくれた料亭の予約まで
、してくれた栄進丸船長には すっかり、お世話になりました。


10月28日午後4時ミヤコ離陸 
大雨の羽田空港で急いで乗り継ぎ
午後9時 千歳空港 着陸しました。

アグネス船長 お疲れ様でした。ありがとうございます。
おかげさまで、素晴らしい経験をすることができました。



ロッドケースをお借りしたKさん、ありがとうございます。、竿7本を 分割して入れ、
スライド調整で長さが2,15mになりました。 、ヤマト運輸では、長さオーバーで断られ、
手荷物として、千歳空港カウンターでケースを預け、宮古島空港で受け取りました。
手荷物運賃も 無料でした。ありがとうございます。

竿は貴重品扱いで、ベルトコンベアーに乗らず、手渡しでした。



帰り際に

28日 3連泊の部屋の窓から見えるビーチです。
チェックアウトまで時間があったので、
ちょっと泳いでこようと
砂浜は焼けて熱いので、波打ち際に 寝転んで、のんびり
ザブーンと 波が足を洗い、気持ちがいいです。向こうに、ホテルが見えます。
5人ほど 泳いでいたので、足の立つところに居た人にカメラを渡し、撮ってもらいました。
その人が なつっこく、潜ってから出る瞬間が好いよ、というので  ポーズ。
沖に出て、仰向けに寝て 浮かんでいると、空がきれいですが、
日差しが強く、顔がチリチリ焼けています。

岸に戻ると、さっきの人が どうやったら あのように、仰向けに寝て 長く浮かんでいられるのかと聞くので、
大きく息を吸って 少し吐き出し、すぐ大きく吸い込むのを 繰り返すと、
腹が 浮き袋になって、手足を動かさなくとも 浮いていられると言うと、喜んでいました。
チェックアウトし、島内観光してから空港へ向かいます。
おまかせで走ってもらったら、2時間半で 宮古島ほぼ一周です。
タクシーの運転手さんは、地元の人で、一部聞き取れない方言ながらも、
島の産業の話から、自分の経歴や失敗談など、いろいろな話をしてくれます。。
運転手さんが、ここだけは ぜひ寄ってほしいと、
つれてきてくれた岬、向こうに灯台が見えます。
足元の弾劾尾絶壁の下に、サンゴ礁が広がり、絶景です。
観光コースには無いそうで、道路からも見えず、タクシーで正解でした。
海中公園の前で
帰りも 窓際が取れました、
航跡が見えました。パヤオに漁船でしょうか、
 


 問い合わせがありましたので、遠征をお考えの方に、データ紹介
 
 チャーター料 1日10時間8万円×2日
 テブラ参加のときの 竿リール代 1セット5千円×4台×2日

 ふかせ釣りの餌イワシ 10キロ2600円×3袋×2日
 仕掛け、高切れライン等のロス 1万円
 魚屋さんへの解体料 3000円

 島内移動 タクシー2万円(レンタカーだと3万円)
 現地夜の食事 3人で1万円以内×3晩

 パック旅行(ホテル込み)83000(一人3泊4日)×3 今回はHIS
 申込が早ければ、もっと安いし、人数、期間、曜日で変化
 羽田と那覇の2回乗り継ぎコースや、3人部屋が空いていれば、もっと安いですよ。
 遊漁船に近く、居酒屋近くのホテルの3連泊を希望しました。朝食は弁当、夕食無し。
 20日前の予約なので、各社旅行会社ほぼ埋まっており、HISで なんとか確保。
 
 部屋にRANコードあり、現地レンタル店でパソコン3泊で2000円、

 手ぶら旅行のための、ホテルへの釣具衣類輸送費
 4644円(3辺160センチ)×2箱×往復

 ロッドケース2.15m 手荷物で無料
 〔手荷物にすると、一人20キロまで無料、3人で合計60キロ、
 オーバーしても、1000円程度、また、1000円追加で
 着後宅配可能、ただし 魚や救命胴衣などは、機内禁止)

 クール宅急便 4400円×3箱 
  最大箱 3辺120センチまで 重さ制限 15kg以内のため、
  箱120サイズ 41センチ×32×30に入れて 15キロ。
  氷の重さを考え、氷のいらない冷凍を選びました。
  箱の長さ40センチにするのに、鮮魚さんが3枚に裁き、手間賃 4000円。

後日、調べたら、チルドゆうパック が 3辺150センチ 最大長さ100センチ
重さ30キロ以内、で沖縄ー北海道 4540円というのを 見つけました。
ちょうど ピッタリのクーラーボックスが70×40×37)あったので
これを持っていけば、尾っぽ を切って 2分割で 送れたかも しれません。。


今回は、パック旅行にもかかわらず、羽田宮古島間で窓際を座席指定することができました。
裏技を教えてくれた方に感謝します。

4日たって、顔や腕の皮が はがれてきました。沖縄の日差しは北海道の7倍とか、
半ズボン、Tシャツなど 日焼けで 危ないです。長袖着用を 心がけてください。
Fさんは数年前 たった一日の釣りで、水ぶくれができ、ひどかったとか。、




10月30日 マグロ みんなで完食〔海の門にて)

昨日、クール便で届いたマグロ4箱、
27日に釣ったマグロだから、今日は3日目に当たります。
マグロの熟成は3日目がおいしく、その後は、うまみは増すが、
新鮮なときの固さがなくなるとか。

急遽、役員会メールリストを頼りに、全員集合。
マイボートでブリ釣りをしてる 「海の門」さんにお願いして、
昨日のうちに、持ち込みましたが、クール冷凍で送っったのに
40時間では、まだ完全に凍っておらず、やわらかく冷蔵状態でした。

まず、厚切り刺身に始まり、カルパッチョ、ザンギ、
そして、トロ、さらに、10切れしかない大トロ
写真が無いのは、すぐ食べられてしまうから(笑)


初めて見るマグロステーキ(わさびバターそーす)
マグロのゆっけ、次は、一緒に送った3匹のカツオを使った
カツオの刺身、さらにカツオのたたき

地元船長がマグロより好きだ、といって、神経締め し、
丁寧に血抜した後に 氷ずけしてくれたカツオは 絶品でした。
マグロの骨付きや、アラを使った煮漬け そして、、カマ焼き
1匹だけつれた ツムブリのアッサリした刺身
そして、締めは マグロのズケ丼、そして待望のマグロ茶ズケ〔だし汁)

おいしかったですねえ。それぞれ、変わった味があって、全部食べれました。
特別メニュー 宮古島マグロづくし 11品です。



海の門」さん、これほど いろいろな味を楽しめるとは 思わなかったです。
自分も つい、写真を撮るのを忘れて食べてしまい、
せっかくの きれいな盛り付けの 写真を載せれなくてすいません。
今回は無理な注文を聞いてもらい、ありがとうございました。

Kさんが釣った30キロマグロの 半身を 食べさせていただいたんですが、
13名で完食しました。参加の皆さんありがとうございます。
あいにく、出張で参加できなかったF会長には、
25キロのほうのマグロを1本届けておきました。

後日談、葱トロが最高だったとか、毎日食べていたそうです。


マグロ後半の動画が届きました。栄進丸船長が 編集してくれました。
2日間、いろいろ話をして、楽しかったです。40歳







アグネス船長が動画をユーチューブにアップしました。





アグネス船長が、最後の15分を編集してくれました。
長いけど、水中のマグロがキレイですよ。









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