『秘密のエサ』、い〜かも 投稿者:KON−chan  投稿日: 5月14日(月)20時21分15秒
長万部沖に行くとスナガレイ、マガレイがガバガバ釣れるそうな。
そんなわけで、昨日、倶楽部に所属する船が船団組んで長万部まで遠征すると
いうので、ついて行きました。
6時発の八戸行き東日本フェリーが防波堤を出るのを見送って、6時15分、
海上自衛隊の観閲式みたいに単縦陣型を組んで噴火湾縦断に乗り出す。
KON-chan号単独ならば遠征をためらう波模様だけど、先導する100馬力×2
基掛けの強力艇が波をつぶしてくれるので、その航跡に入ることで行き帰りと
もたいして潮を被らずに走ることができました。
先導艇がKON-chan号の速度に合わせて控え目速度で航行してくれるので、船団
の他艇の船長さん、さぞやもどかしかったことでしょう。

イソメとエラコのほかに、前日の土曜日、中央町市場で見つけた『北海道の釣
り』5月号でコンビニ店長さんが書いていた『秘密のエサ』も持参。
『秘密のエサ』、中央町市場で1個380円だったものを2個購入。
内、1個は、当日の夕食のおかずにしちゃいました。(^。^)
うん、これなら、魚も食いつくはずと納得させる色、味、匂い。
もちろん、スナガレイを相手に『秘密のエサ』を使おうというのではない。
本命は、マガレイ。

スナガレイばかりをたくさん釣ってもどうしようもないのだけれど・・・、ど
うしようもないのだけれど・・・、KON-chan号内でも、長男と2人でスナガレ
イが100枚ばかりあがりました。
手返しの早い人なら、1人でもこれぐらいは釣れるでしょう。

長万部の町名由来が、アイヌ語のウアシ・シャマンベ(雪、ヒラメ)とかオシ
ャマンペ(カレイのいる所)から来ているらしいけど、その由来にたがわず魚
影は濃い。

KON-chan号、水深16mでシーアンカーを入れ、流れるままにして終わりが
11m。
マガレイ狙うなら、もう少し深いところを流したほうがよかったみたい。
それでも、本命のマガレイも30cmサイズが9枚あがり、地理不案内の海域
での成果としては満足。

さて、『秘密のエサ』の成果はどうだったかというと・・・
スナガレイには、『秘密のエサ』もイソメもエラコも関係なし。
こいつ、何にでも食いついてきます。

2回トリプルがありました。
その2回とも全部の鈎に『秘密のエサ』をつけた時。
1回目、上から、ギス、スナ、スナ。
2回目、上から、ギス、マ、マ。
う〜、『秘密のエサ』、どう評価したらいいんでしょう。

秘密のエサ、『北海道の釣り』5月号のコンビニ店長さんの記事を熟読すれば
分かりますが『ホヤ』でした。



特製天丼、旨かった 投稿者:KON−chan  投稿日: 4月23日(月)17時22分23秒
一昨日の土曜日は仕事で出航できず、昨日は10時から絵鞆マリン倶楽部の春の大掃除と安全祈願祭に出席するので出航予定なし・・・、って、
『のんびりしている場合か』と前日夜、Hさんより電話。
朝早く出て、10時には帰って、大掃除と安全祈願祭に間に合わせようと
Hさんが言うので出航。   同乗は、長男とHさん。

コンビニでタウリン1000mgのリポビタンDを買い、気合を入れる。
マリーナから船が出て行く、蘭丸も出て行く、が、当のHさんが現れない。
やっと現れた時は、もう陽が高い。目覚まし時計が鳴らなかったとのこと。まっ、いいか。

完全に出遅れたKON-chan号、それでも、情報通り地球岬まで走り、そこからコンパス針度120°で走って90mラインに乗せる。
が、行けども行けども、釣りをする雰囲気の海域に到着しない。すでに、水深は110m域。はるか右手に、船が集まっているのが見えるのだが、まさかあんな遠いと
ころじゃないでしょう・・・
携帯電話で、とっくに釣りを開始しているSさん艇に、居場所の緯度・経度を教えてもらう。GPSにインプットすると、ギョッ、あの、はるかかなただッ。
それ行けってんで、20ノットで走ると、噴火湾の遊漁船が全部集まった
のではないかというほどの船の数。
トイレにベットどころかキッチンにシャワーまでついてるんじゃないかと
いうようなプレジャーボートも何隻もいる。

シッ、シッ、あっち行けっちゅーの。そんな船乗っているような人が、ソウハチなんか追いかけるような下品なことしちゃぁいかん。カジキやマグロを追いかけろっての。

この海域に着くまでに、すでに1時間半の航海。無事にSさん艇と合流できました。
大掃除と安全祈願祭にでる立場のはずのSさんのほかに、Tさん艇もいる。

Sさんに釣法を教わる。『後を付いて来い』と言う。
2分ほど最微速で船を進めると、Sさん艇から、『65m』という指示。
KON-chan号の魚探でも、確かに、65mあたりで反応。
先週は30mまで浮いていたというソウハチも空が明るいためか、着底が近いせいか、かなり深いタナ。波はほとんどなく、風もほとんどない。

Hさんの持ってきた18号の6本鉤のサビキに赤イカとホタテのミミを付け、80号のオモリを付け投入。こんなでかい鈎でいいのだろうか?が、その疑念はすぐに払拭。
仕掛けを65mで止めるとすぐに竿先に反応。
『そのままにしておけ。』という指示。
おゝ、きますね。4枚つきました。
要領、分かりましたが、手巻きではつらい重いオモリと深さ。
我が家には、電動リールは1台しかないので、竿は長男に任せ、私は、魚
探監視と、操船に専念。
私が魚探に反応する深さを読み、Hさんと長男がそれに仕掛け位置を合わせる。
魚の移動も早いしタナの変化も早い。

30分後。そろそろ帰航準備をしないと、大掃除と安全祈願祭に間に合わない。
が、Sさん艇、Tさん艇とも、その気配なし。同乗のHさんも長男も、納竿する様子はない。そりゃそう〜だろう、たった30分しか釣りをしてないのだから。
私も腹を決め、ビールを飲みだした。タウリン1000mgの気合がこの時点で消失。

ってことで、大掃除と安全祈願祭をサボっちゃいました。
陸船長さん、ゴメンナサイ^^;



もっと南です 投稿者:KON−chan  投稿日: 4月25日(水)08時08分01秒
>ありましたので、ポイントは地球岬から150,160度というところでしょうか?
いえ、いえ、もっと南です。

4/22、ソウハチが釣れたポイントは、

    北緯 41°10′
    東経141°05′ の位置です。

地球岬からコンパス角度で165°地球岬から16km(9海里)  の位置となります。
まだソウハチが浮いているようであればビックリするほどの船の集団に出会うでしょう。
船を積極的に移動させて、ソウハチを探す人と、船の下にソウハチが入って
くるのを待つ人と、釣り方は2つに分かれてます。プレジャーは前者、遊漁船は後者。

22日は、80号のオモリを使えば、シーアンカーを入れなくとも糸が真っ直
ぐに降りていくほど海況が良かったです。

ソウハチのポイントとコンパス角度

1月頃は80度くらいの登別沖、3月には90度のイタンキ置き、4月14日に120度で釣れたソウハチが20日ころは135度、22日は150度に南下してます。
東経の度数で言うと この1週間 141度02分から08分の間で 水深90mの地点の辺りに滞在している との説明をしてくれた方もおります。
22日はいったん幌別まで走り、それから戻って南下したボートもいたようです。