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10月21日はクラブ釣大会。朝から少し波があったが、皆出港、２０隻くらいか。優勝は、増市陸でｲｼﾓﾁを狙ったN艇のMさん、粒よりのイシモチ40ｾﾝﾁｸﾗｽを10枚くらい、そのうちの３枚合計2.5ｷﾛで優勝、船長のNさんは２位。
大物賞は追直漁港口でねばったTKさんがタラのような太ったアブラコ51ｾﾝﾁをGET。最後にSさんがサケを揚げ、特別賞でした。
太っ腹のSさんは、銀ピカのサケを惜しげもなく提供、Aさんが見事に頭から半割にして、ドラム缶の上に。。。。。赤穂の塩をまぶし、アルミホイルでくるんで焼いたサケは、見事な赤い色で、皆でつついて おいしく食べました。
太っ腹のSさんは 実は今日は災難の日。
シーアンカーで流れていって友人のAさんの船のバウローラーにぶつかり、横っ腹に穴が開いてしまいました。Aさんは錨を打っていたので動けなかったのですが、思わずゴメンと言って恐縮することしきり。
太っ腹のSさんは、シーアンカーで流れていた方が 悪いのはアタリマエ と言って気にするなとナダメテいました。
同じクラブ内でのトラブル。もめなければ良いが と心配していましたが、気持ち良く解決しました。
トラブルの時に、その人の人間性が出ますよね。
私なら とっさに修理代が頭に浮かび、文句を言ったり、自分は悪く無いと言って、うまく得しようと考えてしまい、後で恥をかいてしまいそうです。
今回はぶつけられた船に被害が無く良かったですが、双方壊れても、少々の被害なら お互いに自分のを修理して、「海の上はお互い様」と言って終わりたいですね。