古い報PC 昨年今
日曜日朝八時、出港ﾗｯｼｭが終わって、静かになったﾎﾞｰﾄﾔｰﾄﾞに遠く おかしなｴﾝｼﾞﾝ音が聞こえてきます。どうも片肺になっているようです。陸上で,出港前にｴﾝｼﾞﾝﾃｽﾄをしているのでしょうが。いつまでも片肺が治らないようなので、行ってみると、ｷｬﾌﾞﾚﾀｰからｶﾞｿﾘﾝがあふれてくると,困っています。
最近室蘭へ移って来た方で、S社85馬力です。なんとか今日出港したいと言うので、修理の方法を一つ一つ教えてあげます。まず、正面カバーを外し、ｷｬﾌﾞﾚﾀｰのﾎｰｽを外し、ｷｬﾌﾞﾚﾀｰ本体を外します。
ｷｬﾌﾞﾚﾀｰの底のﾋﾞｽ４本を抜き、フタを剥がしますと燃料ﾌﾛｰﾄが見えます。やはり、ﾌﾛｰﾄが固着し、ﾊﾞﾙﾌﾞが閉まりません。ﾌﾛｰﾄとﾊﾞﾙﾌﾞを外し、ｻﾋﾞを除去し、軽く動くようにしてから、復旧します。念の為、ﾎﾟﾝﾌﾟで燃料を送ってみても あふれません。あとは元通りにして、試運転するように言い帰ってきました。
午後、帰港したﾎﾞｰﾄがｶﾞｿﾘﾝ桟橋に居たので声を掛けると、ｴﾝｼﾞﾝ絶好調とのこと。とても喜んでいました。自分で分解修理して 直るって実に満足感 充実感ありますよね。
9月15日イカ不釣。登別、ｲﾀﾝｷ沖で30-50。北吉原沖で50-70、地球岬沖が２時間80匹で 一番良かった様子。地球沖ポイントは 室蘭港から140度で南下、水深70-80ｍのところで50mの棚に魚探反応があり、釣れる時で８本同時という釣り様だったそうです。