古いPC124
10月30日
今日はKさんの20ftの進水日。夕方3時ころからですが、新しいFIモデルの4サイクル船外機で ゆっくり 走ります。
慣らし運転の大切さを説明し、まず、2000回転で1時間、くれぐれも無理な運転はしないように いいました。
それでも 心配で 出港から 見ていると よしよし ゆっくり 港の外へと 出ていきます。
夕方4時を過ぎて トレーラーで遊びに来ていたSRV23のNさんが うちに寄り、。「今日 港内でエンジンが壊れ 引っ張られて来たから、ボートを置いて帰るので なおして置いて欲しい 」 とのこと。。聞くと 沖から 港に帰り、港内でエンジンを止めて デッキを洗い さあ マリーナに帰ろうとしたら エンジンが掛からなかったとか。通りがかりのボートに 引っ張ってもらって帰港したというので 誰の船に引っ張ってもらったのか 知りたくて 船の様子を聞くと なにやら 今日 初めて下ろしたと言っていたそうで 60馬力だったと言います。それなら、Kさんのボートでは ないか と 思っていたら ちょうど帰港したKさん達が 来て 「 イヤー 今日は大物を釣ったよー」 と ニコニコ笑いながら話します。助けた方と 助けられた方が うちで 顔を合わして お礼を言って 笑って話していましたが 私も Kさんに 「 ならし運転で 自分より大きな船を居引っ張るなんて エンジンに無理がかかり とんでもないですよ 」 と 笑って言いましたら、 kさんも そう思ったけど 緊急事態で やむをえず 回転を上げて 重い船を引っ張ってきたそうです。
話しているうちに 周りはすぐに暗くなってきて、日暮れの早いこのごろ、ちょうど助ける船がいたから良かったけど エンジンがかからず、助けも無く 暗くなっていたら たいへんだったなあ と 思いましたので Nさんには たんまり お礼を出すように 話しておきましたが、、、、、(笑)
10月19日
今朝 素晴らしい天気と凪なので ひょっとしたら と思って Kuさんに電話したら やっぱり 松前 白神岬沖で 今 ジギングしているとの話、とうとう実行したようです。すでに松前沖まで 行って来て 当たりも無いので 戻ってきているとのこと。まだ 一本も あがっていないと 話していました。
昨日の夜 11時に室蘭を出港したそうですから、夜通し 走っていたんですね。スゴイですねえ。羨ましいですねえ。若いですね。ワクワクしますねえ。
長年の計画を とうとう実現したようです。今年 船を19から23に大きくして、エンジンも4サイクルにして、航行区域も松前まで取って 最初は恵山、次の週は 湯ノ川沖、次は大間沖と 距離を伸ばしていましたから、、、、、
夕方 暗くなってから、 もう室蘭に帰ってきたかな と思い 電話したら、今 函館港内で 係留する場所を探している処との事、教えて欲しいというので すぐ@@マリーナに電話して了解を取り、給油のお願いもして マリーナの電話番号を 本人に連絡しました。
明日は朝 4時に出て 大間に寄り、台風のヤマセが吹く前に 帰ります と言うので
明日は アグネスで恵山まで 迎えに行くよ と言ったら それはありがたい 心強いです と うれしそうに 話していました。
さあ 明日が楽しみですねえ・、、、
最近 左のヒジが痛いときが ありまして、仕事の しすぎかな なんて 悩んでいましたが、、、、、ブリ釣りの お誘いがありまして、やむなく(笑) 仕事に かこつけて 行って来ました。
昨年は 船中只一人のボウズで 必死に ジギングを繰り返し 最後には ヒジの筋肉が 吊ってしまい 右手で竿を振った経験がありますので 今回は 邪道と言われながらも 体に優しい 電動リールとしました。釣り具屋さんに 相談すると ジギング専用のとても良いリールが あるとのことで 見せてもらいましたら 重さもとても 軽く、 左手に持って 親指で クラッチを押すと バケが落ちていくし、右手で パワーレバーを倒すと 自在変速で 巻き取れます。しかも チョイ巻きボタンが付いていて 少しずつ 巻く事もできます。
それに あう竿と いうことで リールの下のあたりに 人差し指が ひっかかる 突起のある ジギング用ロッドを勧められました。
セットにすると とても ピッタリ 手におさまり がたつきも無く 使いやすいです。さすが Mさん、すばらしい竿リールを教えてくれたと 感謝して帰りました。
さて、当日。実際には ロッドを左手で持ち、まず 左親指でクラッチを押して ジグを下ろし 深さメーターを見て 海底1m直前で クラッチを左親指で 押し上げ 止めると同時に 右手で パワーレバーを全速にして 巻き上げ、中速、全速を波打つ様に繰り返しながら 巻き上げます。
Sさんが 海域を回りながら 漁探反応を捜してくれ 水深20mくらいに ブリの点々とした反応があったので 20m位まで 巻き上げては また クラッチを押して 下ろします。これを 繰り返して すぐ 当たりがあり、5キロクラスが あがりました。
後半では 水深70mで50mのところに 反応が 出ましたので 巻き上げ速度を 全速、15m毎分、12m毎分と 3段階に変えて まず、全速で巻きながら 70mから40mの間で 竿でシャクリながら 巻き上げたら また 海底まで 下ろし 次は15m毎分で 巻き上げ 竿でゆっくりシャクル という作業を 続けました、こうすると 釣れた時の巻き上げスピードが もっともブリに好まれるスピードだと わかるはず と 理論的に考えて続けました。 これで また 5キロクラスが 揚がりました。でも 揚げた時は 興奮してしまって、棚も スピードも覚えていませんでした(笑)
すっかり 余裕が出たところで、Sさんが 海底ちかくで 反応ありと教えてくれましたので それでは 大物を狙おうなんて たくらんで 海底から チョイ巻きボタンを押しては 竿を揚げ、 糸がたるむように 竿を下ろし ワンテンポ ジグを泳がせては また チョイ巻きボタン というふうに 大物用にゆっくり ゆっくり泳がせモードで 続けましたら 急に軽くなって、あせって パワーレバーを押したら ガツンとした手応えがあり、糸がどんどん出ていきます。
大物は 手巻きが好い と よく言いますので 手巻きに切り替えましたが 少し巻いても また すぐ ラインが出ていきます。
深さメーターは すでに 海底に達していますが なかなか 巻き取れません。 ドラグを閉めますが 効果なし、5分くらい ドタバタ格闘 しているウチに
フッと 軽くなり、むなしく 空の針が 揚がってきました。
きっと 海底に こすりつけて 口から針を外したのでしょうか、それとも 口が切れたのか、、、、、
聞くところでは 電動リールのドラグ調整は 難しいとか 言いますが 、、、楽をして 良い結果は 望めない という教訓と 解釈して あきらめました。
それよりも 初めてブリを釣っただけで 十分の釣果でした。
忙しい毎日の中で 無理矢理 機会を作ってくれ、しかも ブリの上に連れて行ってくれたSさん、2日前の実績ジグと毛針の全く同じ物を買ってきてくれたArさん、私にピッタリのリール竿セットを勧めてくれた 釣り具さん、みなさんの おかげでです。ありがとうございました。
7日朝、Kさんに電話したら、恵山からの 帰り中で 今 南茅部沖の ソウハチ場で サオを出しているようです。タラ狙いかな。
。幸い恵山はベタ凪だったそうで、昨夜からの 冒険初航海も 無事 室蘭へと 復路を愉しんで居るようです。良かった 良かった。