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21日(日)は すごい大漁だったようで、カデイ23のDさんは なんと50*匹釣ったそうで 竿を2本出して、汗をかきながら釣ったようです。
時には 魚探の棚が2m、 海面スレスレにも反応があったので 試しにリールの水深2mにセットしたら、仕掛けの長さ3mもあってか、やはり、ソウハチが釣れたそうです。

21日午前8時 ソウハチ好調、鹿部沖北緯42度05分400東経141度03分900水深92m棚40m大船団集合中


3月22日
Bさんが1級ステップアップ試験に合格しました。一度失敗してから、リベンジを果たすべく 毎日 クラブハウスに来て 海図問題を解いていました。
73歳という年齢は 想像以上に 記憶力が弱まるようで 前日理解した問題が 次の日は 覚えていません。昔 教員をしていただけに 理解は 早いのですが 次の日 は 忘れています。同じ説明を 初めて説明するような言葉使いにして 何日も 繰り返します。
解き方を覚える という方法では 記憶できないようで , 根本から 理解しないと 解いていけないようです。

同じような問題を 続けて解いていると すぐわかるのですが、機関とか、天候とか 他の問題を解いてから 海図問題に 戻ると 忘れているという状態です。
ですから、同じ種類の問題がならんでいる問題集の本では 本番で失敗すると思い 私も 毎日 新たな 過去のテスト問題をコピーして 渡し、一連の14問の問題の中で 海図問題が出たときに どうしたら解く方法を思いつくことができるか 発想できるか という練習になるわけです。

潮の流れを説明するのに 川の流れを例え 対岸に渡るには と 説明したり、地元の大黒島沖から登別に向かう状況で 自分がボートに乗っている状況を想像してもらって コンパス角度 トランシットとの差 を 説明したり、 コンパスを持ち出し そばに磁石を置いて 狂いを見せたり、最後には どうやって 教えてあげたらよいか わからなくなってしまいましたが、毎日 毎日 2回分の 問題用紙をコピーして渡し 10種類くらいの問題を 3回くらい繰り返した結果 なんとか 解けるようになりました。

また、機関が苦手なようなので ちょうどUF27I/Bが 工場内にあったので スタンチューブ と プロペラナットを見せて 「 スタンチューブはプロペラナットで取り付ける 」 という文章は誤り だよ と 納得してもらったり、、燃料ポンプ と燃料噴射ポンプ、フィルターの順番を見てもらったり、海水フィルターや、防亜鉛を見せたり しながら 目で見て 触って見て 躰で 覚えてもらいました。

3月16日、 試験が終わって 自己採点して 合格がわかったときは 真っ先にクラブハウスに来てくれて 教えてくれました。 大きな声で ヤッタネ と 喜び合いましたが、苦労しただけあって うれしさも ひときわ の様でした。

73歳という年齢、、、、 個人差はあるでしょうが、老化による限界 やがて 自分も通る道。こわいですねえ。
それに しても 試験を受けてみる という気力。しかも 「 私は皆に言ってから 始める 」  という姿勢。「 カンニングは大嫌い、 曲がったことは嫌い 」  という信念。わからない事を何回も素直に聞くことのできる自信。
皆が嫌がる試験のはずなんですが、それをBさんは 実に おもしろい 充実した期間と 達成感を ものにしてしまったような 気がします
こんな人生を送りたいものですね。


3月18日
免許制度が変わって、2級免許が1級になって、今の免許証でも 1級と同じ航行範囲をはしれるんですが、
やはり、早く 新しい1級免許証 を持ちたい から 早く更新手続きをできないだろうか という方がいらっしゃいます。
聞くと 2級を取ったのは昨年。更新日は19年ですから  まだまだ先の話です。
なにも そこまで とは思うのですが、人情としては わかりますよね。

そこで 各方面に問い合わせてみると やはり 19年の更新日の1年前より 前での更新はできないとのこと。
ただ、再交付という制度が あるので、紛失したり、汚してしまった人は 再交付してくれるそうです。
その際は 1340円の収入印紙と 住民票、写真1枚もって、海運局へいけば 良いです。
再交付までに7−10日くらい掛かるので その間 操縦できませんが、新しいのが来たら 送ってもらうこともできるそうですから もし 紛失 したり 汚した方は ご利用下さい。



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