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2月9日
東京ボートショーに行って来ましたが、たまたま 石原大臣が来られた時にぶつかりました。そう言えば 国土交通省 担当大臣ですから、港湾、マリーナの管轄になるわけですね。
石原裕次郎さん、慎太郎さんともに ヨットが好きで、おそらく 現大臣も いっしょにヨットを楽しんでいたでしょうから、ボートショーには ピッタリの大臣です。
そう言えば、裕次郎さんがヨットに親しんだのも 小樽が最初だそうですから、北海道のボート環境にとって なにかプラス効果が期待できそうですな。
大臣の任期中に 皆で国土交通省に石原大臣を訪ね  格安の 札幌石狩市民船だまり の陳情でも したいですね。

ところで、石狩新港のプレジャーボート施設のニュースが 北海道新聞に載ってから、もう2年に なろうとしていますが、その後 どうなったかな と思い 関係先に問い合わせましたら 今日、メールで返事が来ていましたので お知らせします。
名前が出て 迷惑がかかると 悪いので 内容だけを 書きますが、関係先に確認の上、返答をくれたそうです。 


お問い合わせのありました石狩湾新港東ふ頭のPB関連施設について、お答えいたします。

まず、整備状況についてですが、
H14年の工事着工以来、現在、係留施設背後の用地造成のため、埋立てに要する ふ頭用地護岸の基礎捨石がほぼ完了し、当施設へアクセスする臨港道路の整備を 進めているところです。
全体として概ね2割程度の施設が完成しています。
現在のところ、当該施設の完成は、平成18年頃を予定しています。

利用方法についてですが、
現段階では、具体的な方法は決定していませんが、トレーラーで移動可能な小型のプレジャーボートにつきましては、係留施設背後用地に一時的に駐車可能なエリアや、
それらが降車可能なスロープを整備し、利用していただくことを予定しております。

取り急ぎ、メールにて回答させていただきます。
よろしくご理解願います。

以上です。
心配しているのは このスロープができたら 現在利用している砂浜が 使えなくなるのでは との疑問ですが、聞きましたら、今のところ 関連した話は出ていないとか。
いずれに せよ 施設が建設されている間に  我々 利用するボートユーザー側として まとまった利用団体を作って 協力体制を整えていきたいところですね。


1月21日、今日の北海道新聞に 「 サクラマス釣り 後志沖も許可制 」 という記事が出ていました。
余市町で開かれた地元実行委員会が20日、「 3月1日から5月15日までを対象期間とすることに決めた 」  と 書いてあります。
内容は胆振沖と同じで 一人1さお、一日10匹以内 などですが、なぜか 「 初年の今年は協力金は徴収しない 」 と 書いてあります。
今年は協力金は徴収しない?  今年は協力金は徴収しない! !  !

やはり、胆振マスライセンス制度で 北海道漁業指導課がホームページ
 「  申請の際には、下記の協力金を口座振込、若しくは現金により実行協議会へ納入してください 」 と 書いてしまい
 協力金は寄付金なのだから、払わなくてもライセンスは発行される旨を説明しないまま、全員から 協力金を徴収したことに うしろめたさ が あるのでしょうか?

前回も書いたように 協力金が強制的でなく、係留港などの条件をクリアさえすれば ライセンスが交付されるのであれば、ライセンスを受けるための金銭的障害がなくなりますから、サクラマスを目的としないで 他の魚種を釣る人たちも 一応 ライセンスを受けておくかと 思うかもしれません。すると スケソ釣りの件も解決しますし、ライセンス制度は また 違った意味を持ってきて、その海域で釣りをする人が 皆 最低限の 釣りのルールを 知るようになる 良い制度かも しれません。

胆振の協力金には ライセンス制度維持の諸費用、旗代をまかなう為という説明も ありましたから、後志のライセンス制度が 協力金なしで 成功すれば、来年の胆振ライセンスも 納得できる 正常な状態にもどるかも しれません。
ひょっとして、北海道漁業指導課にライセンス制度の事務予算 旗の予算が付いたのでしょうか? ライセンス制度 試行の効果が 出てきているのかも しれませんね。

サクラマス資源保護のための寄付金も  もちろん 応分の負担は して 行きたいですね。
ライセンス制度での協力金の使い方に対して、各漁協に交付されたとの報告は あるのですが、実際に どのように使われたのか、放流する稚魚数が増えたのかわからない との 不満の声がありましたが、 協力金が強制的でなくなれば、無料ライセンスを受けた釣り人が 無理の無い範囲で協力できる金額を寄付する仕組みも 考えて行きたいですね。

これも 今日の新聞に出ていましたが、網走に サクラマスが自然産卵している川 湧別川 があって、その自然あふれる環境を守ろうと運動する 「 湧別川のサクラマスを考える会(渡邊政俊事務局長) 」 があるようです。
このような会にお願いして サクラマスの産卵に役立てていただけるよう 寄付金を送る というのも いいのかな なんて 考えます。

北海道のホームページに 後志でのライセンスについてのページが まだ 無いので 詳しい事は わかりませんが、 なんとか、子供達の時代に 不合理な 海を 残さないで すみそうですね。。。。やはり、世の中 悪い人は居ない という ことでしょうか?


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