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3月18日
石狩の事故で 海保から道警ヘリへの連絡が46分かかっていた との記事が出ていましたが、怖いですねえ。。。。。。いろいろ事情はあるのでしょうが、昨年の釧路沖での対応が見事だっただけに 残念です。
おそらく 船長も 釧路の事件を聞いて 防水携帯も持っていたのでしょう。

凍るような海の中で50分も携帯電話で話をしている間、具体的な救助行動はしていなかったということになりますが、どんなに 「早く来てくれ」 と願っていたことでしょう。  

やはり、手続きがいろいろあるのでしょうが、海保のコメントに 「判断ミスとは思っていない」 とありますから、今後もこのような事態が起こるかもしれないという事ですね。

クラブの仲間が もし、突発事故で転覆水没の危険が迫った時に、海保や役所の救助を待つだけでなく、直接 民間のヘリコプターを手配できないか と思い 昨年札幌のヘリ会社に問い合わせたことがあります。、費用は50万円くらいで可能だけど、個人からの要請では飛行計画など手続きを踏まなければならず、結局、自治体から要請してもらったほうが早い と 言われ断念しました。
できれば 道内のボートクラブの連盟によるNPOなどの組織を造り、基金を積立して担保とし、各クラブ会長からの救助飛行の要請にヘリ会社が応えるようなシステムができると良いですね。


3月16日
石狩の古潭漁港から出たボートが、転覆して死傷者がでたようですが, 風は、室蘭でも 急に吹き出して 大波の中を、皆 なんとか帰ってきました。
Aさんは 途中でT船長に電話を入れたら、風が吹き出すから早く帰るように言われて早めに帰港し とても助かったようですが、なかなか急な天候変化はわかりません。危なく 私も恵山まで走るところでした。
T船長は 毎日のように船を出すので いつも天気予報に気を付けているから わかったのでしょう。

トラブルは時化の時出る と言います。燃料系ひとつとってみても 普段異常がなくても 波が高い時に、船が揺すられると 沈んでいたゴミが浮き上がって目詰まりしたり、燃料が泡だって空気を吸ったりします。波にたたかれた時、バッテリーが動いて ターミナルが緩み、沖で再始動しようとしたらエンジンがかからないと言うこともありました。


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