ホンデックスHE−7311
 ヤマハYF1200の

コンパスセンサーの設定

コンパスセンサーを付けても、GPSによっては、ソフトが入っていないことがあります。
メーカーからのカード挿入してのインストールが必要です。
確かめるには、最初電源をいれた時に 画面にバージョンV4.11と表示されればOKです。


また、2019以降販売の HE−731S YFH104Sについては、
メニューのある場所が変わりました。最後尾を見てください。
まず、メニューを押し、8のその他、6の補正を選び
2のGPS方位に進み、さらにGPS方位を選びます。
GPS方位の右が、真方位になっていたら 矢印ボタンで磁方位に直します。
次に下に下がって、下がって、磁方位偏差を修正します。1級免許で習っているはずですが、その地方地方で偏差が違います。室蘭の場合は8.2度Wですから、5.4のところを右矢印ボタンを押して8.2にします。
これで、メニューを押すと、偏差値修正は終わります。
次に、また、はじめから まず、メニューから、その他、初期化、
  (2019年 HE731Sから 変更あり、最後尾参照
特殊メニュー2、からHD01HD02補正
2のHD02を選び、実行キーを押します。
そうすると 左上に 黒い画面が出て、船主方向の角度が設定できます。
まず、ボートの向きを岸壁の線と平行にします。
今回は、海図があったので、海図を開き、船だまりの岸壁の線を三角定規を当てて、コンパスロードで読むと 内側の磁方位は80度でしたので、黒い枠内の船主方向=80 になるように調整します。そして、メニューを押すと完成です。
この状態で、点線が船主方向で、岸壁と平行で80度になっています。しかし、GPSの上の数値は5度になっていて、合いません。
これは、進行方向の実践の数値を表示しているからです。これでは、停止しているときは船のコンパスと合いませんから おもしろくありません。
画面は戻っていますので、再度、その他、初期化、特殊メニュー2と進むと先ほどの画面がでますから、今度は6番の方位文字表示に進むと、VTG優先が赤くなっていますから、それを
右矢印で HDT優先に変更し、メニューを押して終了です。そうすると点線の角度がGPS画面上部に、80度と表示されます。
これで、すべて完了です。
実線はボートの進む方位ですから、潮の流れなどで、変わります。例えばボートが東80度を向いていても、止まっていてスピードがゼロであって、しかも潮が北に流れていれば、
このように、実線は北の真上に向き、ボートの船首方向は80度東に向きます。このとき、GPS画面の上には80度が表示されます。
ボートが走り出すと 実線は点線と重なるようになりますが、海峡のように潮の流れが速いと 一緒にはなりません。
丸いコンパスがついて居る船は、コンパスが狂っていると 数字は誤差がでます。


後日 追加
2019年より、HE731S に 型式変更となり、メニューの場所が変わっています。

最初は、メニューの情報表示 から 自船位置表示 に入り
次に コンパス設定に 進んでください。あとは 同じです。

最後のVTG HTD の設定は ボートの流れる方向を示す矢印を表示させるか、
ボートの船首の向きを表示されるかを、選ぶ方式に変わっています。





戻る