海上保安庁による 平成12年9月1日
7,8月の海難事故 速報
海上保安庁より、速報が届きましたので、その一部を簡単にお知らせします。
詳しいお問い合わせは03−3591−6361へお願いします。
海難種類で見ると 機関故障が59隻でもっとも多く、ついで衝突が53隻となっています。
事故例
場所 | 海難形態 | 概 要 |
福岡 | 転覆 | 8人乗船の夕漁船が釣り場から帰港中、ほぼ真横から高波を受け、船体が大きく傾斜、2名が海上に投げ出された。船体はまもなく転覆、残り6人は船底に捕まっているところを救助された。 |
山口県 | 乗り上げ | ボートが帰港中、GPSの操作に熱中、陸に近づいているのに気がつかず、乗り上げた。乗員3名が負傷 |
仙台 沖 | 衝突 | 濃霧ガスの中、釣り場へ航行中の夕漁船が、航行中のタンカーに衝突、船体が2つに割れ転覆した。9名負傷、1名が海に投げ出され、行方不明。 |
知床岬 沖 | 機関故障 | 船内外機のモーターボート、知床での釣りに出かけたが、ドライブシャフトに異常を生じ、航行不能となった。翌日、捜索中の巡視船が、知床岬の北、30マイルで漂流中のところを発見、33時間ぶりに救助した。 |
ボランテアの民間救助組織である日本水難救済会により、14隻、53人が救助されております。
この運動を支援しようと 「 青い羽根募金 」 への協力依頼がきておりますので、お願いします。
社団法人 北海道漁船海難防止・水難救難センター。水難救済会 011−221−1831 振込先:北海道信用漁業共同組合連合会 本店 普通貯金 4217874 加入者:社団法人北海道漁船海難防止・水難救難センター 青い羽根募金口 理事長 石井 日出男 |