トレーラーの車輪の裏側

海に浸かったトレーラーを久しぶりに動かしてみると やけに重い。
そんな時、車輪の裏側はこのようになっているかも?
まず、5本のナットをハズして タイヤをはずすと、、、、
ゴムカバーを外して ベアリングバデイを左右交互にハンマーで打つと ベアリングバデイが少しずつ浮いてきて 外れます。
割りピンを抜いて、、、、、。このとき 念のため 合いマークを打っておくと良いかも。
中からナットが現れるので、それを緩めて外し ドラムを抜き出します。と 言っても 錆びていると ブレーキシューとドラムが密着していて なかなか 抜けてきませんが、、、、。
ドラムの両側の隙間にドライバーを入れて 少しずつ 隙間をひろげ 最悪の場合は プーリ抜き工具を使って抜き出します。
こんな感じで 錆びています。たいてい ベアリングがさび付いていますので シャフトに付いている ベアリング外ケースを外し、新しいケースを取り付けます。。
また、シリンダを外して 分解しますが、ピストンが錆びて抜けズライ時は ブレーキシューを外してから 油圧圧力を掛けて 飛び出させると良いです。飛びでないほどさび付いているときは シリンダ交換となります。
幸い 分解できたときは 掃除して再組み立てしますが、その時に使うオイルやグリースはゴムを犯さない植物系やシリコン系のブレーキ専用グリースやブレーキオイルを使います。
ドラムからも ダストシールを外し ベアリングを抜き、新しいものを取り付けます。部品は ヤマハからベアリングとシールがセットで出ています。詳しくは ショアランダー日本のページへ 部品図

続く(未定)