16年9月17日 江差で 初ブリです

最近 左のヒジが痛いときが ありまして、仕事の しすぎかな なんて 悩んでいましたが、、、、、ブリ釣りの お誘いがありまして、やむなく(笑) 仕事に かこつけて 行って来ました。
昨年は 船中只一人のボウズで 必死に ジギングを繰り返し 最後には ヒジの筋肉が 吊ってしまい 右手で竿を振った経験がありますので 今回は 邪道と言われながらも 体に優しい 電動リールとしました。釣り具屋さんに 相談すると ジギング専用のとても良いリールが あるとのことで 見せてもらいましたら  重さもとても 軽く、 左手に持って 親指で クラッチを押すと バケが落ちていくし、右手で パワーレバーを倒すと 自在変速で 巻き取れます。しかも チョイ巻きボタンが付いていて 少しずつ 巻く事もできます。
それに あう竿と いうことで リールの下のあたりに 人差し指が ひっかかる 突起のある ジギング用ロッドを勧められました。
セットにすると とても ピッタリ 手におさまり がたつきも無く 使いやすいです。さすが Mさん、すばらしい竿リールを教えてくれたと 感謝して帰りました。

さて、当日。実際には ロッドを左手で持ち、まず 左親指でクラッチを押して ジグを下ろし 深さメーターを見て 海底1m直前で クラッチを左親指で 押し上げ 止めると同時に 右手で パワーレバーを全速にして 巻き上げ、中速、全速を波打つ様に繰り返しながら 巻き上げます。
Sさんが 海域を回りながら 漁探反応を捜してくれ 水深20mくらいに ブリの点々とした反応があったので 20m位まで 巻き上げては また クラッチを押して 下ろします。これを 繰り返して すぐ 当たりがあり、5キロクラスが あがりました。

後半では 水深70mで50mのところに 反応が 出ましたので 巻き上げ速度を 全速、15m毎分、12m毎分と 3段階に変えて まず、全速で巻きながら  70mから40mの間で 竿でシャクリながら 巻き上げたら また 海底まで 下ろし 次は15m毎分で 巻き上げ 竿でゆっくりシャクル という作業を 続けました、こうすると 釣れた時の巻き上げスピードが もっともブリに好まれるスピードだと わかるはず と 理論的に考えて続けました。 これで また 5キロクラスが 揚がりました。でも 揚げた時は 興奮してしまって、棚も スピードも覚えていませんでした(笑)
すっかり 余裕が出たところで、Sさんが 海底ちかくで 反応ありと教えてくれましたので それでは 大物を狙おうなんて たくらんで 海底から チョイ巻きボタンを押しては 竿を揚げ、 糸がたるむように 竿を下ろし ワンテンポ ジグを泳がせては また チョイ巻きボタン というふうに 大物用にゆっくり ゆっくり泳がせモードで 続けましたら 急に軽くなって、あせって パワーレバーを押したら ガツンとした手応えがあり、糸がどんどん出ていきます。
大物は 手巻きが好い と よく言いますので 手巻きに切り替えましたが 少し巻いても また すぐ ラインが出ていきます。
深さメーターは すでに 海底に達していますが なかなか 巻き取れません。 ドラグを閉めますが 効果なし、5分くらい ドタバタ格闘 しているウチに
 フッと 軽くなり、むなしく 空の針が 揚がってきました。
きっと 海底に こすりつけて 口から針を外したのでしょうか、それとも 口が切れたのか、、、、、
聞くところでは 電動リールのドラグ調整は 難しいとか 言いますが 、、、楽をして 良い結果は 望めない という教訓と 解釈して あきらめました。
 それよりも 初めてブリを釣っただけで 十分の釣果でした。
忙しい毎日の中で 無理矢理 機会を作ってくれ、しかも ブリの上に連れて行ってくれたSさん、2日前の実績ジグと毛針の全く同じ物を買ってきてくれたArさん、私にピッタリのリール竿セットを勧めてくれた 釣り具さん、みなさんの おかげでです。ありがとうございました。

このリールのおかげです。

ジグは Arさんからいただいた 実績ジグです。
リ−ルにラインを巻いて リーダーを結んでもらい、スイベルフックをつけてもらい、2,3釣れ筋ジグに針をセットしてもらい、、、、、
「あとは 下ろすだけ」というセットにしてもらいました。 リール詳細




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